日曜日に開催した報告会のスライドをホームページの方に載せました。 ナレーションが無いので、参加できなかった方にはわかりずらい部分もあるかと思いますが 具体的な質問などありましたら、お気軽にお問合せ下さい。 あと、もしケータイで見れない等の不具合もありましたら、教えていただけると大変助かります。 下の文字をクリックすると開きます。 「報告会メインスライド」 「2016年秋にネパールを訪問し子供達と交流した様子のアルバム」 日本・ネパール文化交流倶楽部 公式ホームページ |
先日の記事でもお伝えしておりました通り、東北学院大学の学生と教職員主体で組織されている 東北学院大学ボランティアステーション様より、 東北学院大学災害ボランティアステーション特別企画 ネパール大地震支援 義援金贈呈&講演会 ということで、当会理事長のサンジブ・アリアル理事長が講師として招かれました。 4年前の東日本大震災の直後から、被災地にダイレクトなボランティア活動を行っている 東北学院大学災害ボランティアステーション。 今回の募金活動も、学生さん自らが考え募金活動を始めてくださったということが 東北学院大学松本宣朗学長様より語られ、胸が熱くなりました。 これはNPO法人を設立する以前より、理事長が”仙台のネパール人”としてお世話になっていた、 『仙台学』や『震災学』を発行している(有)荒蝦夷様のご紹介で、 こちらの募金活動の寄付受け入れ先として、当会が選ばれた次第です。 本当に人の繋がり、ご縁ですね。 学生の真摯で純粋なボランティア精神からなる寄付ををお預かり出来ること、この上なき光栄です。 ありがとうございます。 当日のチラシより引用いたしますと、 「支援活動の即効性と団体の拠点が地元仙台にあること、また理事長自身が東日本大震災で 七ヶ浜の自宅が被災した経験から、東日本大震災でもボランティア活動に熱心に取り組んでいる 実績があり、東日本大震災に対するネパールからの支援の恩返しとしても、受入団体として適任であり、 義援金を贈呈させていただきます。」 と書かれています。また支援先として 「理事長・アリアルサンジブ氏の出身地に近いネパールのバグマティ県ダーディン郡の2~3の村を対象」 と明記されています。 今後も学費支援と留学生との交流活動をを細々とですが続けているNPO法人として 長期的に続いていく復興への支援がどういう人に、どういう形で使われていくのか、 というのを、学生さんと共有し、募金活動を超えた関わり方というのも 一緒に模索していけるのではないかという印象を持った、講演会でした。 ![]() 東北学院大学様のHPに講演会の様子が掲載されていましたのでここにリンクを貼らせていただきます。 ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。 ![]() 事務局鈴木 以下文章引用 「ネパール大地震支援募金活動の一環として、特定非営利活動法人日本・ネパール文化交流倶楽部理事長の講演会および義援金贈呈式が行われました」 4月25日に発生したネパール大地震の支援活動の一環として、本学では4月30日より東北学院大学生協の各店舗内で募金活動を実施いたしました。この度、第一弾として集まりました義援金154,437円を、特定非営利活動法人 日本・ネパール文化交流倶楽部を通して被災地へ贈ることになり、5月21日その贈呈式が土樋キャンパスで行われました。 松本宣郎学長の同席のもと、本学を代表し、経済学科2年高橋満理奈さんが倶楽部理事長アリアル サンジブ氏に義援金を贈呈しました。 続いて行われた講演で、サンジブ氏は母国ネパールの地理的特徴や歴史的背景に触れ、親日家が多いことや、お互いの習慣を尊重する“Tolerance(寛容)”の精神により、多民族国家でありながらも歴史上国家内での対立が一度も起こっていないというのが、ネパールの魅力であり強さでもあることを強調しました。 また、倶楽部が展開しているネパールの子どもたちへの学費支援を紹介。その中でカースト制度にも言及し、現在は法律で禁止されているものの実際はその文化が根強く残っているため、満足な教育を受けることのできないカーストの子どもたちを優先的に支援していること、その一方で、カースト制度にはさまざまな側面があり、職種が明確に分かれていることの利点や、災害時の支援物資が貧しいカーストにいきわたるような社会システムが確立されている点についても説明しました。 質疑応答の後、佐々木俊三学長特別補佐より、「学生たちが自ら動いて募金活動を行ってくれたことに感謝します。義援金が使われたことによって支援を受けた方がどう変化したかを、サンジブ氏を通じてぜひ見届けてください。それが支援の意義を知ることになります」と本学学生へエールが送られ、閉会となりました。 義援金はサンジブ氏の出身地に近い、バグマティ県ダーティン郡の村へ贈られます。 東北学院大学災害ボランティアステーションでは、引き続きネパール大地震募金活動を行っていく予定です。 http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/info/s/top/150522-3.html |
さて、本日22:00からの 「日本大好き外国人 世界の村に里帰り ホムカミ」 にて交流倶楽部でもお馴染みの、 プラティマさん(テマちゃん)が、 里帰りした様子が放送されました!!! ![]() 仙台のカトマンドゥの親方こと、 サンジブ氏(さんちゃん)が登場した場面では かつての常連のお客様も驚いたのではないでしょうか。 かわいい奥様とかっこいい息子さんも映りました! サンジブ親方は「日本でのお父さん」として すっかりテマちゃんの頑固おやじです。 ![]() ![]() 里帰りの終わり頃には、イマルちゃんの強い協力もあり、 お父さんにテマちゃんの今考えていることを伝えられたようです。 良かった良かった(^^) 仲間としてテマちゃんを来日以来知ってる私としての感想は、 すごく成長したなぁ!という感じです。 日本にきて、右も左もわけのわからぬまま 日本語学校、その後専門学校、 自分の遠い家族の家計を支える為の アルバイトと仕事など、 色々な経験や日本での出会いが 彼女をここまで成長させたのか としみじみ思います。 これからも大変なことはいっぱいありますが めげずに笑顔を絶やさず 夢に進んで行って欲しいですね! 日本全国にいるネパール人には激励として、 そしてこれから海外に出るネパール女子にも 憧れの存在と映るのではないでしょうか。 みんな一人じゃないよ! ネパールと日本、 伝統と個人の自由、 色んな立場からの番組を観ての ご意見や感想をお待ちしております。 (事務局すずき) |
Author:日本・ネパール文化交流倶楽部 事務局
ネパール大好き、何故か嫌いになれない国・・・、なぜか無性に懐かしい気持ちになる・・・
多くの人の心のよりどころであるネパールをもっと身近に感じてもらえるように、仙台を拠点に活動しています。
より多くの人が生まれた国や境遇関係なく人生を思うように楽しめるように、ネパールと日本の架け橋となりつつ、楽しく生きたい人の集まりです。
ここではネパールと人と人との交流の楽しさに魅了された、又は、これからされたい会員さんたちとの連絡やお知らせ、交流倶楽部の日常の出来事等を公開してゆきます。
どうぞよろしくお願いします。
窓口は
仙台駅東口徒歩5分