日本・ネパール文化交流倶楽部の会員さんで 現在、青年海外協力隊でネパールダディン郡ダディンベシ在住のAさんからの報告の続きです。 その1はこちら その2はこちら 地震後のプログラムで、栄養失調の子供を郡立病院に入院させて治療しています。 ![]() ![]() 全員、Mahadevsthanに住むチェパンの子供たちです。 都会の清潔で健康的な子供たち。 ![]() ダディン郡の健康的で清潔な子供たち。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() Mahadevsthanの子供。 だいたいこんな感じに汚れてて、身体も街の子供たちより小さいです。 ![]() それでも、チェパンの子供よりはいい状態ですが、チェパン以外はタマンが住む村なので、 家庭によっては赤ちゃんの時からお酒を飲んでいます。 胎児の時から...ですね。 マイディ村はダディンベシより寒く、ダディンベシでは見ないりんごほっぺの子供たちが多く、 採れる食物も少ないのか、身体が小さかったです。 ポカラの幼稚園で、知育玩具を買えるお店を教えてもらい購入しました。 ![]() ポカラは、バトバティーニ(ネパールで出稼ぎ帰りの人が始め、今では有名なデパート)にも沢山ありました。 アダムガードというハイウエイ沿いのダディンの村の子供です。 ![]() 兄弟ではありません。 右の子は私立に通っていて、そういう子供は上手に知育玩具で遊べるように感じます。 左の子は2歳ですが、両親の顔つきからしても将来は公立に通いそうで、あまりおもちゃに関心を示しませんでした。 おもちゃで遊んでこなかった幼児たちは、日本の幼児のように、なかなか手を出して来ないです。 知育玩具で遊んでる所です。 ![]() ![]() ![]() まだまだ、遊び方の誘導等必要ですが、けっこう集中して遊びます。 (その4へ続く) |
日本・ネパール文化交流倶楽部の会員さんで 現在、青年海外協力隊でネパールダディン郡ダディンベシ在住のAさんからの報告の続きです。 この報告メールは、6月10日付で、事務局に届きました。 理事長が出張に行ったのが今年3月ですので、それよりも最新のダディン郡マイディ村の情報です(^^) その1はこちら 私立のクリニックが無ければ、これが唯一のマイディ郡の医療施設です。 ![]() ![]() ![]() ヘルスポスト近くの街並みです。 被害は少ないです。 ![]() ![]() ![]() ダディン郡の民族の割合のグラフです。 ![]() バフン・チェットリが良い仕事のポストについていて、割合が一番多いタマンは良い仕事の職場では見かけず、馬鹿扱いされているように感じます。 ダディン郡の地図です。 ![]() ニルカンタがダディンベシがあるところです。 上の一つ一つが大きい所がヒマールエリアで、街のネパール人ですら行けないと行ってます。 下の細長い所にハイウエイが端から端まで通っているのですが、チェパンという貧し過ぎて有名な民族が住んでいます。 保健所にある啓発資料です。 旦那さんが奥さんに油をかけて、姑がマッチをすろうとしている絵です。 ![]() 北西やタライ方面でまだあるそうです。 20歳前後のネパール人たちに、『日本もこう言うのある?』と聞かれ、無いと答えたらビックリしてました。 ビックリされたことが衝撃でした。 道路に捨てられていた子供たちの施設です。 おやつで、サトウキビを食べている最中です。 ![]() ![]() ネパールは親が再婚するとき等、子供を捨てるそうで、日本では連れてくと言ったら、これもまた驚かれました。 (その3へ続く) |
日本・ネパール文化交流倶楽部の学費支援がスタートした地、ダディン郡。 去年3月より、JICAの青年海外協力隊として、その郡庁所在地ダディンベシという町に赴任なさっている 会員のAさんから、写真と共に報告が届きました。 さすが現地で人々と交流の日々を送っていらっしゃるだけあり、とても興味深い報告です。 Aさんありがとうございます! 青年海外協力隊は2年の任期を一カ所で与えられた役割をこなしながら活動するという違いはありますが、 彼女の体験を通して得られる情報は、私達にとってもとても有益です。 写真が多いので数回に分けて、投稿していきます。 是非ご覧ください。 では~^^ スズキ サビタちゃんの自宅前での写真です。 右から、お父さん、お母さん、サビタちゃん、サビタちゃんの後ろがお姉ちゃんで、他のかたはよくわかりません。 ![]() 村に行った日が試験日だったので、職員室で待たせてもらいました。 奥の中央に居る方が校長先生で、左にいる子供は先生の子供で、ネパール語(国語)の教科書を読んでもらいリスニングの練習をしていました。 ![]() この学校で使用している3年生の国語の教科書に、「かさじぞう」の話が載っています。そして、その教科書を下さいました。 学校からサビタちゃんの自宅に向かう通学路です。 ![]() 先日協力隊員たちと見学に行ったポカラの私立幼稚園です。 とても清潔で、運営者の方は名古屋大学で幼児教育のマスターをとった方で、他の先生も一人はマスター終了、二人が4年制大学終了、二人がプラス2を終了しています。 先生たちの顔つきいいですし、子ども達を叩かない教育をしています。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() これはポカラから車で1時間位先にある、シャンジャ郡の公立学校の幼稚園の教室内です。 協力隊員の学校の先生たちのグループが地震の際の避難訓練を行った時の写真です。 ![]() ダディンベシで一番大きい、公立のニルカンタ学校です。 ポカラの私立の子ども達とは大違いな見た目ですが、これでも全然いい状態です。 幼稚園クラスの子どもです。 ![]() 公立の小学校の先生は、だいたいプラス2までしか勉強していなく、私から見ると必要以上に、無意味に子ども達を叩きます。 ニルカンタ学校の協力隊員が行っている最中の体育です。 ![]() 元々体育は行わないようで、『埃がまう』との理由で最初は渋られたそうです。 西側のシャンジャ、東側のシンヅリ、そしてダディンでも、子供たちは、屈伸・首を回す等の身体の動きが出来ないそうです。 体育の授業が無いので体操着も無いのですが、もしあっても、着替える時間と場所が無いそうです。 ダディンの地震で親を亡くした子供たちを約1年間保護していた施設です。 ![]() 1ヵ月前に、大方の子供たちをポカラの施設に移して、写真の3人ともう一人は親は生きているけど事情があるようで、残っています。 (その2へ続く) |
ナマステ❗️ いつも日本・ネパール文化交流倶楽部の活動へご理解とご賛同と、 ネパール農村の子供たちの通学をご支援いただきまして、 ありがとうございますm(__)m。 今年1月までに、ご継続(更新)とお申し込みを頂いていた 「フューチャーフラワー基金第13期」の 子供たちが決定いたしましたので、 下記のとおり報告会を開催いたします。 報告会は年に2回、理事・正会員・一般会員 同士が集う貴重な機会でもあります。 お忙しいとは存じますが、是非この機会に当交流倶楽部の 活動をよりご理解いただければと思います。 記 日時:2016年6月19日 日曜日 14:00~16:00 (午前中は正会員と通常総会&昼食会) 場所:花園レジデンス2F 教室「布布」 (宮城県仙台市宮城野区榴岡4丁目8-1) 問い合わせ先:Tel/Fax:022-256-7851(事務局) メール: japanxnepal@gmail.com 【今年度第14期の支援について】 秋からの支援継続の手続きを 早めに済ませられる方は、 19日当日受付いたします。 その際28年度分支援金と年会費をご持参ください。 報告会に来られない更新の支援者の方には、 後日お手紙を郵送いたします。 同封の払込用紙で7月末までにお手続き頂きたく存じます。 現在、新規支援者、サポート会員(個人・法人)も大募集 しております。 サポート会員は 1対1の学費支援ではなく、このプロジェクトと それから派生したサブプロジェクトの運営全般を 年会費一口18,000円でサポートいただける会員となります。 第14期学費支援締め切りは、 「7月末」です。 みなさまのお声がけ、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ----------------------------------------------------------- NPO法人日本・ネパール文化交流倶楽部 事務局 Mail: japanxnepal@gmail.com HP: http://japanxnepal-club.com Blog: http://japanxnepal.blog83.fc2.com/ |
秋のネパールツアーのチラシが できました。 ![]() ネパール大地震から1年。 東日本大震災の時は、 日本もネパールから 毛布をもらうなど助けてもらいました。 私はあの日、2011年3月11日はネパールに出張中で、 15日の帰国を延期し 安否のわからない故郷を心配する私に 寄り添って支えてくれた多くの ネパールの友人たち。 今度は私たちが支える番かも知れません。 ネパールに旅行に行って ホテルに泊まり、 レストランで食事をして 買い物をするだけで 経済(=人々の生活)に直接、貢献できます。 建物や道路などの復興が進んでいるのか。 精神面はどうなのか。 国は違えど突然日常を失った時の あの打ちのめされた気持ちは 同じなのではないでしょうか。 いまこそ ネパールへ行って、 現地の人たちと思いをシェアし、 些細でも、自分のためだけではなく 相手のためにも出来ること、 震災後の私たちお互いにとって 素敵な思い出を与え合えること 待っているはずです。 ホームページでもツアーチラシの 詳細が見られます。 →交流倶楽部HP お問い合わせ・お申し込み お待ちしておりますね(^_−)−☆ 事務局すずき |
Author:日本・ネパール文化交流倶楽部 事務局
ネパール大好き、何故か嫌いになれない国・・・、なぜか無性に懐かしい気持ちになる・・・
多くの人の心のよりどころであるネパールをもっと身近に感じてもらえるように、仙台を拠点に活動しています。
より多くの人が生まれた国や境遇関係なく人生を思うように楽しめるように、ネパールと日本の架け橋となりつつ、楽しく生きたい人の集まりです。
ここではネパールと人と人との交流の楽しさに魅了された、又は、これからされたい会員さんたちとの連絡やお知らせ、交流倶楽部の日常の出来事等を公開してゆきます。
どうぞよろしくお願いします。
窓口は
仙台駅東口徒歩5分